
風呂上りの一杯をミルクにするのは絶対やった方がいいよね。ママができることが増えるからね。
私の妻がよく言っている事です。
私の妻は「完全母乳」派から「風呂上りの一杯くらいはミルクでいいっしょ!」派に転向した経験があります。
初心者パパママが知っていたら育児の負担軽減になると思います。
風呂上り一杯ミルク導入の経験をシェアしようと思います。
✅この記事を読むとわかること
・完全母乳にすると、ママの時間が大きく制限される
・風呂上がりの一杯をミルクに置き換えるとママの時間が増える
・赤ちゃんがミルクを飲めれば、家族イベントの制限が少なくなる
完全母乳で育児をしなければならないと考えているパパママへ一言いいたいです。
もし、ママのメンタルが不安定で大変な状況ならば、「風呂上りの一杯だけミルク」を導入すれば、少し楽になるかもしれません。
※完全母乳の育児を否定しているわけではありません。あくまで、我が家の例を紹介します。参考程度に読んでみてください。
我が家のミルク事情の推移
我が家のミルク事情はこんな感じです。
✅我が家のミルク事情
・1人目は完全母乳【ハードモード】
・2人目 母乳ミルク混合育児:風呂上り一杯はミルク、ママ息抜き時はミルク【ノーマルモード】
・3人目 母乳ミルク混合育児:風呂上り一杯ミルク、パパとお留守番の時はミルク、外出時にいざという時にはミルク【イージーモード】
なぜこのように推移したのかそれぞれ育児していた時のママの気持ちを踏まえて説明します。
1人目(長女)完全母乳【ハードモード】
長女を育児している時は完全母乳でした。
1人目ということもあったのか、ママは完全母乳を譲りませんでした。
おっぱいで育てなければならないという一種のこだわりがあったみたいです。
したがって、1~2時間で授乳の時間が来るので、ママはすべて子どもと一緒に行動しなければなりません。
ママは常に子どもと一緒にいる状況だったので、息抜きはほとんどできなかったと言ってました。
今考えると、大変なことです。
そして長女はミルクを飲まない、というより飲めなくなりました。
それはそうですよね。ミルクを飲む習慣がなかったわけですから。
これが1人目長女を完全母乳で育てた時の経験の振り返りでした。
2人目(次女)母乳ミルク混合育児:風呂上り一杯のみミルク、ママ息抜き時はミルク【ノーマルモード】
次女の時は、風呂上りのみミルクをあげていました。
「風呂上り一杯のミルク」は一人目の経験を踏まえて、私と妻で考え出した育児負担軽減の答えの一つです。
なぜならば、風呂上りだけでもミルクに慣れさせておかないと、ミルクを全く飲めなくなるからです。
産まれてすぐ入院中は産後のママを休ませるために、ミルクで育児をされています。
そのミルクを飲む習慣をなくさないためにはどうすればいいのか。
そう考えた私とママは、退院後も「風呂上りの一杯はミルクにする」という対策を考えたので実行してみました。
すると次女は「ミルクを飲めない」という状況にはなりませんでした。
ミルクが飲めるということは・・・

ちょっとイライラしてきたから午前中は外の空気を吸ってくる!赤ちゃんにはミルクあげといて!

オッケー!息抜きしてきなー!赤ちゃんが泣いておっぱい欲しがったら、ミルクあげとくわ!
と、ママが息抜きでお出かけができるようになります。
これは完全母乳だと1~2時間すると授乳になってしまうので、ママの息抜きには時間制限が付いてしまいます。
ママと赤ちゃんに「ミルクを飲める」という選択肢が増えるだけで、育児の負担がぐっと下がります。
3人目(三女)母乳ミルク混合育児:風呂上り一杯ミルクに加えて、パパとお留守番時ミルク、外出時にいざという時にはミルク【イージーモード】
3人目の3女については風呂上りとパパお留守番時ミルクに加えて、外出時のいざという時ミルクが加わってきました。
3人目については、私がパパ育休を取ったこともあって、ミルクの出番が多くなりました。
妻がちょっと仕事場に行く用事が出来たときは、私と赤ちゃんでお留守番ができます。
赤ちゃんが泣いたら、ミルクをあげて、お散歩するなど長女、次女にくらべて一緒にいる時間が長くなりました。
ミルクを導入して一番メリットがあったのは「お出かけ時にミルクを持っておけば、いざという時に使える」ということです。
これで多少育児がイージーモードになると思います。
私が経験したことも踏まえて説明します。
お出かけ時にミルクを持って行ったとき【私の経験】
私たちは七五三の写真撮影のために写真スタジオへ行きました。
ママは子どもたちと写真撮影をするために、振袖に着替える必要がありました。
ママは振袖に着換えてしまったら、授乳が不可能になってしまいます。
そこで、魔法瓶に入れたお湯とミルクの入った哺乳瓶の出番です。
私は哺乳瓶にお湯を入れてミルクを作って、赤ちゃんにミルクをあげました。
ミルクを飲んだ赤ちゃんは落ち着いて七五三の写真撮影に臨むことが出来ました。
ママも赤ちゃんの泣き声にイライラすることなく、満面の笑顔で写真を撮ることが出来ました。
ママが言っていたことは、

赤ちゃんがミルクを飲めるようにしておくと、やりたいことが出来るからとても助かるわ♪
完全母乳の育児は何もできなくてとてもストレスフルだったわ。
風呂上りの一杯は大事ね。
と言っていました。
授乳をしているママはホルモンバランスが崩れているのに加えて、おっぱいに栄養が取られるので栄養不足気味になります。
それに加えて行動制限が付いてしまうと、どんな人でも気持ちが落ち着かなくなると思います。
赤ちゃんにミルクを飲めるようにしておくことは、産後ママのメンタルヘルスにとってプラスになると思います。
これが、わが家で3人育児していて感じたことでした。
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まとめ
私が言いたかったことは、これだけです。
✅私がミルク育児について言いたい事
・ミルクを飲んでも赤ちゃんは育つ。
・ミルクによってママの息抜きする時間が多くとれる
・完全母乳で育児しているママは「素晴らしい!けど無理しないでね・・・。」
哺乳瓶は慣れさせておくと、家族の行動の選択肢が増えます。
以上、新米パパママの参考になればうれしいです。
※完全母乳の育児を否定しているわけではありません。あくまで、我が家の例を紹介します。参考程度に読んでみてください。
✅PS:産後ママのケア関係の記事について
私はほかにも産後ママへのケア について記事を書いています。
よかったら見てみてください。