子どもがコロナに感染したらどうなるんだろう。どうやって対処すればいいんだろうか。何をするべきなのかわからない。
そんな悩みがあるパパママがいると思います。
その悩みに、実際、長女がコロナになっている最中の私が答えたいと思います。
✅この記事を読むとわかること
・家族がコロナに感染し看病したパパの体験談
・我が家でやった家庭内隔離について
・長女がコロナに感染した時後悔した事
今、2022年12月8日現在、実際に長女がコロナウィルスに感染して、看病をしているのでその経験について共有します。
子どもがいるパパママの参考になれば幸いです。
追記:看病記録2日目~3日目についてはこちらをどうぞ。
さらに追記:長女が完治した後に記録した家庭内感染対策5選についてはこちらをどうぞ。
何とか我が家では長女の感染のみで食い止めました。参考にどうぞ。
症状の始まり
それは、朝に長女を起こした時に始まりました。
長女がいつもの起きる時間になっても起きてこない・・・。どうしたんだろう?
寝室へ行き長女を起こすと、
眠いー!まだ起きたくないー!
と、ギャン泣きれたので、
そんなこと言っても、小学校間に合わないよ?もう、起きなきゃ・・・。
と私は言って、リビングへ連れて行きました。
リビングで顔色を見ると、顔が赤い状態だったので、これはおかしいと思いました。
私はすかさず体温計を取り出して長女の体温を測ると、
38.9℃
という表示がされたのでびっくりして、ママにも伝えました。
私はすぐに長女をベッドへ連れて行き、横にさせました。
過去の経験から朝ごはんに何も食べないでいると長女は自家中毒を起こしてしまう可能性が高いので、小さなゼリーを2個与えました。
しかし、すぐに、
気持ち悪い・・・。吐きそう・・・。
と言いました。
パパ育休中の経験があったので、すかさずゴミ箱を彼女の口の下へ滑り込ますことで嘔吐物をキャッチすることができました。
さっき食べたゼリーが1個出てきました。
するとまた、
まだ、気持ち悪い・・・。吐きそう・・・。
と言ったので、すかさずゴミ箱で嘔吐物をキャッチしました。
2個目のゼリーが出てきました。
とりあえず吐き疲れたのか、長女は眠ってしまいました。
ママは私が嘔吐物の対処をしている間に、かかりつけの小児科へ連絡してくれて、夕方に受診の予約を取ってくれました。
長女の症状について整理すると、
40度近い高熱、吐き気、倦怠感、頭痛
の症状がありました。
この段階では私と妻は「胃腸炎」を疑っていました。
いずれにせよ、医療機関の受診まで、私が付きっ切りで看病することになりました。
0歳児の乳児がいるため妻が担当することはできません。
パパ育休中のメリットをまた一つ感じさせてくれる瞬間でした。
看病の継続
私は長女に付きっ切りで看病を続けました。
長女は高熱のため、30分から1時間おきに起きてしまい、起きるたびに吐き気を訴える状況が続きました。
そうこうしているうちに、受診の時間が近づいてきたので、長女を着替えさせて、車に乗せました。
長女は着替える時も、車へ移動する時も高熱のためとても辛そうでした。
途中歩けないと言われたので、抱っこして何とか車に乗せました。
いつでも吐いてもいいように家からゴミ箱を持っていきました。
受診してコロナの陽性判定を受ける
病院につくと、車で待機するように指示されました。
発熱外来へ通すために準備が出来たら電話するということでした。
車で待機している間も、
辛いよ・・・。もう待てないよ・・・。早く帰りたいよ・・・。気持ち悪いよ・・・。
と、体調不良を訴え続けました。
パパとしては娘がこんなにつらい状況なのが、見てられないぐらい悲しい気持ちになりました。
しかし、「この子の保護者は自分しかいないんだ」と自分を奮い立たせました。
約10分後に小児科から電話があり、受診の準備ができた旨の連絡がありました。
そして小児科の発熱外来の入り口から入るとすぐにいつものかかりつけのお医者さんがいました。
お医者さんはてきぱきと診察してくれました。
そして、PCR検査キットを取り出してコロナの検査をしてくれました。
長い綿棒で鼻の奥をグリッとする、あれですね。
お医者さんから長女の手を抑えておくように指示されたので、言われた通り手を押さえました。
長い綿棒でグリッとされて検査終了しました。
長女はちょっと泣きましたが、すぐに泣き止んできょとんとしていました。
お医者さんは検査キットに綿棒を入れた瞬間にこう言いました。
「うーん、陽性だねぇ。」
陰性だと30分くらいかかるのが、陽性だとだいたい一瞬で分かるとのこと。
お医者さんからコロナ陽性と判定された場合の手続きについて説明を受けて、受診は終了しました。
処方された薬は、解熱剤、吐き気止め、鼻水の薬でした。
薬をもらって受診が終わったのが、午後の5時ごろでした。
家庭内隔離の状況について
家に帰る前に妻へ連絡し、陽性判定を受けたことを伝えました。
そっかぁ・・・。しょうがないね・・・。3女(0歳)にうつすわけにはいかないから家庭内で隔離しよう。準備しておくね。
そういって、妻が家庭内隔離の準備をしてくれました。
もともと、私と長女が同じ寝室で寝ていたので、そのまま隔離部屋にするとのことでした。
家に帰ると、隔離部屋にビニール手袋や消毒液、マスクが準備されていました。
私はそこから、3歳の次女と0歳の3女とあっていません。
家庭内隔離は愛する家族と会えなくなるのがとてもつらいですね・・・。
私と長女はいつも一緒に寝ている2段ベットがある1つの寝室に隔離されました。
妻が夕ご飯を運んできてくれたので、部屋で食べようとしたところ、長女が吐き気を訴えました。
私は食べるのを止めて、食事を廊下に出して、長女の嘔吐の対処をしました。
食事の「臭い」も気持ち悪くなる状態でした。
体温についても40度に達する高温で、長女はとても辛そうでした。
夜9時を過ぎた段階で、私は長女に処方された解熱剤と吐き気止めを飲ませてトイレを済ませてから、就寝させました。
こうして、子どものコロナ看病1日目が終了しました。
家庭内隔離後の妻について
家庭内隔離後、妻はワンオペで3歳次女と0歳3女を育児しながら、夕ご飯、お風呂、寝る準備をしていました。
いつもは私が手伝うことが出来るのですが、今回ばかりは手伝うわけにはいきませんでした。
妻は寝る前に、ラインのメッセージで、
さすがに、疲れたわ・・・。明日から大変だわ・・・。
と、疲れが溜まっている様子でした。
可能な限り手伝えればとは思いますが、妻に病気をうつすわけにはいかないので、ぐっと我慢です。
1日お疲れ様でした。わが家5人家族の力が試されている。冷静に対処しよう!
と、妻を頑張りに労いの言葉をかけました。
私が個人的に後悔している事
それはコロナワクチンを接種させなかった事です。
自分の子どもがコロナウィルスに苦しめられている姿を見て、深く後悔しました。
子どもは重症化のリスクがないとは言われています。
しかし、ワクチンを受けていれば、もしかしたらもっと症状が軽く済んだかもしれない。
そう思うと、とても後悔してしまいます。
ワクチンの接種について推奨するつもりはありません。
しかし、後悔は先に立たずです。
まとめ
しかし、後悔してもどうしようもないので、長女の看病を頑張ろうと思います。
子どもがコロナになったことがないパパママの参考になればうれしいです。
追記:看病記録2日目~3日目についてはこちらをどうぞ。
さらに追記:長女が完治した後に記録した家庭内感染対策5選についてはこちらをどうぞ。
何とか我が家では長女の感染のみで食い止めました。参考にどうぞ。
PS:今回の看病で活躍したグッズの紹介
今回の看病で活躍したグッズを紹介します。
Qooのゼリー飲料です。こどもが体調不良の時、よく活躍します。
今回はオレンジとブドウを飲んでいました。
わが家で使っている体温計です。スピーディーに検温ができるので便利です。
冷凍庫で冷たくしておけば、タオルにくるんですぐ使える氷枕です。
水分はソルティライチを飲んでいました。
それぞれの家庭の好みがあると思いますので参考程度に見てみてください。
以上です。