パパ育休を取らないパパがやった方がいい産後ママへの必須フォロー5選

パパ育休

子どもが生まれたけど、仕事が忙しくてパパ育休を取れない・・・。家に帰ってきても疲れて何もできない。大丈夫かな?

こんなパパがいるのであれば、パパ育休取得中の私はこう言いたいです。

ワンオペ育児は大変ですよ。可能な限り産後ママのフォローをしてあげましょう。

この記事を読むとわかること

・産後ママのワンオペ育児は想像以上に大変

・産後ママへの効率的なフォロー5選

・どうにもならないならば、パパ育休を取得すべし

パパ育休が取れないパパがいるのは仕方がないことです。

給料であったり、仕事の申し送りであったり・・・

そういうパパに向けて、産後ママに対してやってあげてほしいフォローを5項目ピックアップしてみました。

ワンオペ育児が大変であることを認識する

新生児の育児はとても不安です。

2人目、3人目で新生児の育児の経験があっても不安なのは変わりありません。

私は3人目で初めて育児休業を取って、産後からママと赤ちゃんとずっと一緒にいます。

2人目、3人目ということは、上の子どもの世話をしなければなりません。

経験があるからって、ママが二人に分身することはできません。

それが未経験ですべて初めてのママは不安しかないと思います。

もし、2歳と0歳のワンオペ育児であれば激務と私は考えます。

なぜならば、子どもを保育園やこども園へ預けることができないからです。

2歳児の子どもを預けることもできず、ママ一人で2人の子どもの面倒を見るのは、想像するだけでもゾッとします。

それくらいワンオペ育児は大変であるということをパパは認識しましょう。

そして、ねぎらいの言葉をママにかけましょう。

それだけで、ママは救われると思います。

少なくとも、私の妻はそう感じたそうです。

赤ちゃんのお世話関係の詳細を把握する

これは私も1人目の娘の時にママに指摘を受けたことです。

赤ちゃんのお世話関係の詳細は把握しましょう。

すべてママ任せはやめましょう。

例えば、毎日必ずするお風呂の準備です。

赤ちゃんをお風呂に入れているパパは多いと思います。

しかし、お風呂の準備をママに任せていませんか?

風呂上がりのふきあげの準備をママばかりに任せていませんか?

風呂上がりのミルクの準備をママに任せてばかりではありませんか?

お風呂に入れる「だけ」がすべての作業ではありません。

たまには赤ちゃんの入浴をママに任せて、赤ちゃんの拭き上げをパパが担当しましょう。

そして、ママはそのままゆっくり入浴させてあげましょう。

ママには一日の育児疲れを癒してもらいましょう。

一つのイベントを切り取って説明しましたが、すべてのことに言えることです。

赤ちゃんの着替えの準備、ミルクの準備、オムツの準備、外出の準備・・・

赤ちゃんのお世話の詳細を把握することで、パパひとりで赤ちゃんのお世話ができるようにしておきましょう。

ママはとても安心すると思います。

パパひとりで1日過ごすことができるようにする

産後ママは授乳や夜間の赤ちゃんの対応のために寝不足になっています。

なのでママは体調不良になる可能性が極めて高いと思います。

ママが体調不良になれば、パパが一人で対処しなければなりません。

ママも発熱して体調不良になる可能性もあります。

その時は仕事を休んで、ママのサポートに努めましょう。

赤ちゃんのお世話はもちろん、食事の準備や家事の対処が必用になります。

すべてママ任せにせず、いざとなったら対処できるようにしておきましょう。

ママはとても安心すると思いますよ。

私はパパ育休中に「料理」ができるようになりました。

記事にしていますので興味があれば読んでみてください。

私の妻は一番助っていることは、パパが料理ができることと言っていました。

ママ一人の時間を確保する

これは、私の経験上、絶対に必要なフォローだと思います。

なぜならば、私が一人目の子どもが生まれたときにこんなことがありました。

初めての育児で不安を感じているが、私は育児休業を取らず、そのまま働き続けていました。

ある時私の妻が言いました。

一人になりたい・・・。赤ちゃんの顔も見たくない。赤ちゃんは好きなの。でも、一緒に居るのは嫌なの・・・

妻は産後うつの一歩手前でした。

初めての育児で不安。

毎日の夜泣き。

授乳による栄養不足。

ホルモンバランスの崩れ。

私は赤ちゃんを抱っこして、ミルクをもって、1日外出しました。

朝から夕方までですがね。

そういうことを何回か繰り返すことで、私の妻は何とかメンタルを持ち直しました。

ママは疲れています。

一人の時間を作ってあげましょう。

ママに趣味があるのであれば、趣味の時間を確保してあげましょう。

育児はママばかりやっていると思わせないように、パパも1日赤ちゃんのお世話ができるようにしましょう。

ちなみに、私は3人目が産まれて2か月程度たった時、妻に赤ちゃんと外出する話をしたところ、

パパ気遣いありがとう!でも赤ちゃんかわいいし、赤ちゃんと常に一緒にいたい!

とのことです。赤ちゃんと一緒に居たくないと感じることはないとのことです。

なんでか気になったので理由を尋ねたところ、

今回(3人目)はパパ育休を取ってくれて、精神的にも安定しているからかな・・・。

といってました。パパ育休の効果はこんなところにも表れますね。

育児相談窓口の利用

もしママが育児に悩んでいるようであれば、育児相談窓口の利用しましょう。

各自治体の保健所に育児相談窓口が設置されています。

住んでいる場所の自治体のHP内で調べてみましょう。

必要であれば自治体の保健所や児童相談所にそのまま電話しましょう。

相談窓口に繋いでくれます。

市役所以外にも育児相談に乗ってくれるサービスもあります。

ライフプランの窓|ママと赤ちゃん向けのオンラインセミナー

0~2歳のママ向けのセミナーですが、無料なので試しに相談してみましょう。

他にも調べれば色々相談する窓口はあるので、迷ったら相談しましょう。

誰かに話を聞いてもらうだけでも、ママは楽になるかもしれません。

もし、ママ本人から電話しにくそうであれば、パパがしましょう。

ママが育児に悩んでうつ病になってしまう前に相談しましょう。

私の妻も産後うつ一歩手前まで行きましたが、相談窓口へ相談して救われています。

悩んだら即、相談です。

ママが相談するか迷っているのであれば、パパが代わりに相談しましょう。

パパができる大事なフォローだと私は思います。

まとめ

仕事と育児の両立は難しいとは思います。

しかし、ママが一人で育児を頑張っていることを理解することは重要です。

働いているパパは仕事で疲れているのと同じくらい、産後ママは授乳や寝不足で体力を消耗しています。

産後ママはマタニティーブルーによって、普段の10倍イライラするし、普段の10倍落ち込みます。

産後ママの話し相手になってあげてください。

パパが丁寧にママの話を聞くだけでも、かなり効果があります。

パパがママの話を聞くことの重要性について記事にしてますので読んでみてください。

実際の経験をもとに書きました。

産後ママは非常に不安定であることを認識しましょう。

追伸:ママの様子が不安なパパは・・・

もしママが不安に感じているのであれば、迷わずパパ育休を取得しましょう。

仕事は確かに大事です。お金を稼ぐことも大事です。

しかし、最も大事なことはなんでしょうか?

自分の子どもを命がけで産んでくれた、ママを守ることが一番大事ではないでしょうか。

産まれてきてくれた赤ちゃんを守ることが一番大事ではないでしょうか。

家族を守ることが一番大事ではないでしょうか。

もし悩んでいるのであれば、子どもが生まれて1年以内であれば、取得できます。

愛するママが子育てで不安に感じているのであれば、上司に妻の状況を伝えて、パパ育休を取得しましょう。

愛する家族を守りましょう。

タイトルとURLをコピーしました