
パパ育休中に産後ママのフォローをしているが、ママの生理が始まったら、極端な気分の変化が起こるようになったけど、なんでだろう?
私がパパ育休7か月目になって悩んだことが、まさにこの内容でした。
私がパパ育休を取って7か月目に直面した問題「産後ママの月経再開時の極端な気分の変化」について、私が調べて対処したことを紹介します。
私の妻は2022年8月に出産しました。
その約7ヶ月後の2023年4月に月経が再開しました。
妻の月経がはじまると急激に妻の気分の変化が起きました。
私は妻の気分の変化について調べてみたところ、PMSとPMDDというキーワードが見つかりました。
✅この記事を読むとわかること
・産後ママの月経が始まると、極端な気分の変化がある
・その気分の変化が重度であれば、PMSやPMDDの可能性がある
・パパ育休を取って産後ママのフォローをするのであれば、PMSとPMDDについて知っておくべき
パパ育休を取得すると、四六時中、産後ママと一緒にいることになります。
その産後ママの月経がはじまったときに、急激な気分の変化を感じる時があるかもしれません。
その時に知っておいた方がいい知識を3つにまとめてみました。
それが、【パパ育休中】産後ママの月経について知っておくべきこと3選です。
✅産後ママの月経について知っておくべきこと3選
①産後ママの月経の開始時期は個人差がある!
②産後ママの月経開始時は要注意!
③PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)について
この3つについて知っておけば、産後ママの気分の変化への心構えができると思います。

産後ママの気分に極端な変化なんかないよ?
そんなパパはこの記事について読む必要がないかもしれません・・・。
いや、知っておいて損はないかもしれないので、読んでみてください。
それではパパが知っておいた方がいい産後ママの月経の知識について紹介します。
産後ママの月経の開始時期は個人差がある!
産後ママの月経の開始時期については個人差があります。
今回は妻の月経は産後7か月で再開しました。
これは個人差があるため、再開する時期についてはそれぞれのママによって違います。
産後ママの月経開始時は要注意!
産後ママが月経が開始する時にはパパは注意を払っておいた方がいいです。
産後ママは授乳や寝不足などでストレスがかかっている状況です。
この状況で月経が開始するとストレスの元がさらに増えます。
その時に産後ママのコンディションを把握していなければ、夫婦喧嘩を回避することは難しいと思います。
なので、子どもが産まれたパパは産後ママの月経の開始時期については注意を払っておいて損はないと思います。
妻が言っていました。

長女と次女の時、月経がはじまったときはそんなに気分の変化がなかったのよ。でも、今回3女が産まれてから、気分の変化が極端で辛くなったのよ・・・。
長女と次女の時には特に気にならなかったようですが、今回は月経の開始時に急激な感情な変化があったと言ってました。
私は「月経 気分の変化が激しい」とgoogleに入力して検索してみました。
そしたら、PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)っていう単語が出てきました。
PMSとPMDDの発症するタイミングを調べてみました。
なんとPMSやPMDDは出産を機に発生することがあることがわかりました。

PMS?PMDD?なんだろう?
私もそんな感じでした。
それではPMSとPMDDについて考えてみましょう。
PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)について
PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)についてざっくり説明します。
私は医者ではないので、正確な定義や解釈が知りたいのであれば、ググってください。
あくまで、パパ育休中に困ったパパに向けて、知っておいたらいいな、というスタンスで説明します。
✅PMS(月経前症候群)
・月経の前に気分が悪くなって、身体的や精神的にキツイ状態になることみたいです。
・日常生活には支障がないが、月経前はキツイ状態です。
PMSについてはこんな認識を持っておいた方がいいです。
それがもっとひどくなるとPMDDという症状になるそうです。
✅PMDD(月経前不快気分障害)
・PMSの中でも、日常生活に支障が出るくらい身体的、精神的にキツイ状態になる。
・月経前になると、めちゃくちゃきつくて、精神的にも余裕がなくなって、イライラしやすくなる。
・イライラしすぎて人間関係に支障が出てしまうくらいの状態
・月経前に「鬱症状」がでてしまう。
私がPMSとPMDDについて調べて認識した情報について共有しました。

ググっただけ?何か本とか読んだの?
そんな疑問が出てきますね。
PMSについてはググっただけですが、PMDDについてはあまり情報が見つからなかったので本を買って読みました。
PMDDについては日本ではあまりメジャーにはなってないようです。
なので、PMDDについては3冊書籍を読みました。
PMDDについて勉強するならこの3冊の本がおススメ
PMDDについておススメの本はこの3冊です。
✅PMDDについて勉強できるおススメ本3選
①生理前あるある:PMDD(月経前不快気分障害)って何?
②月経前不快気分障害(PMDD)エビデンスとエクスペリエンス
③月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す
それではそれぞれ書籍を紹介します。
①生理前あるある:PMDD(月経前不快気分障害)って何?
1冊目は著者自身もPMDD(月経前不快気分障害)を患っている中安紀子さんが書いている本がおススメです。
それは「生理前あるある:PMDD(月経前不快気分障害)って何?」という本です。
この本は生理前の辛さについて本人の体験談をまとめてある本です。
✅もゆパパが読んでみた感想
・PMDDの辛さについて、具体的な場面や状況を交えて説明されているので、とても読みやすかったです。
・著者がPMDDを患っているので、実感がこもっている表現がされている。
・重度な例ではあるが、女性は月経前にはこんな不快な気分になることがあることを知ることができた。
・月経の辛さについて理解が深まる1冊です。
私も実際に読んでみて、月経の辛さについて知ることが知ることができました。
ちなみに・・・、妻がこの本を読んだ感想はこんな感じでした。

この本は女性の生理の辛さについて具体的に書かれていてわかりやすいね。
この本の中で紹介されていたPMDDの診断をしている医者の本が紹介されていました。
それが次のおススメ本です。
②月経前不快気分障害(PMDD)エビデンスとエクスペリエンス
次のおススメの本は精神科医である山田 和男さんが書いた本です。
題名は「月経前不快気分障害(PMDD)エビデンスとエクスペリエンス」という本です。
この本はPMDDについて診断する精神科医のための医学書です。
PMDDを診断する基準や、治療方法についてエビデンスと著者の実際の診断経験をもとに書かれている本です。
✅もゆパパが読んでみた感想
・PMDDについて医者が勉強するための本
・完全な医学書です。
・表現が難しかった・・・。
・でも、具体的な治療方法や診断方法が分かりました。
・知っておいて損はない知識が付いた。
私の感想はこんな感じですね。
この本はおススメですが、読書に慣れていないパパにはちょっと読むのがきついかもしれません。

難しい本は読めないなぁ。でも、PMDDについてちゃんと知りたいな・・・。
そんなパパには同じ著者が書いたPMDDの書籍をおススメします。
③月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す
その本は「月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す」です。
✅もゆパパが読んでみた感想
・PMDDについて2冊目の本より軽めな表現で書かれていて読みやすかった。
・医学書は読めないけどPMDDについて知りたいパパはかなりおススメの1冊
この本はPMDDについてわかりやすい表現で書かれているのでとても読みやすいです。
私が読んだ本はこんな感じでした。
まとめ
今回はパパ育休を取って8か月目に入った私が直面した問題「産後ママの月経再開時の極端な気分の変化」について、私が調べて対処したことを紹介しました。
その調べた結果をパパが産後ママの月経について知っておくべき知識3選【パパ育休体験談】としてまとめました。
✅産後ママの月経について知っておくべきこと3選
①産後ママの月経の開始時期は個人差がある!
②産後ママの月経開始時は要注意!
③PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)について
そして、PMDDについて勉強できるおススメの本を3冊紹介しました。
✅PMDDについて勉強できるおススメ本3選
①生理前あるある:PMDD(月経前不快気分障害)って何?
②月経前不快気分障害(PMDD)エビデンスとエクスペリエンス
③月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す
この機会にママの月経の辛さについて共感することで、産後ママの精神的なフォローをしてみましょう!
産後ママのフォローについて以前記事を書いていますので、そちらもよかったら読んでみてください。
産後ママの話し相手になるのは重要なフォローの一つですよ。