
あれ、〇〇ちゃん(次女3歳)、あんまり赤ちゃん返りしないですね!
これはある時、保育園に次女3歳をお迎えに行ったときに保育園の先生に言われた一言です。
パパ育休を取って5ヶ月になろうとしています。
パパ育休の良い効果について、記述し忘れていたことを1つ思い出しました。
それは、「パパ育休を取ると上の子どもの赤ちゃん返りが抑えられる可能性がある。」ということです。
✅この記事を読むとわかること
・パパ育休を取ると上の子どもの赤ちゃん返りが少ないくなる可能性がある
・実際にわが家の次女3歳の赤ちゃん返りの様子について
もし、すでに子どもがいて、これから子どもが産まれるパパママの参考になれば嬉しいです。
では、なぜそう思うのか説明します。
ちなみに赤ちゃん返りの説明は割愛します。
まぁ、2人以上子どもを育てているパパママは知っていると思います。
では、第3子が産まれて、3歳の次女の様子について話してみます。
わが家の状況について
我が家の家族構成は妻、長女7歳、次女3歳、三女0歳になります。
三女については令和4年の8月末に産まれました。
私は3女が産まれたと同時にパパ育休を取得して、家事育児に励んでおります。
長女は小学生、次女は保育園に言っている状況でした。
3女が産まれる前から私と妻は次女(3歳)の赤ちゃん返りについて警戒はしていました。
なぜならば、次女が産まれた際に、長女がしっかりと赤ちゃん返りしたからです。
ケース1:次女が産まれた際の赤ちゃん返りした長女の様子について
次女が産まれた際に長女は赤ちゃん返りしました。
具体的にどんな行動があったか紹介します。
✅長女が赤ちゃん返りの時にした行動
・着がえなど今までできたことができなくなる
・常に抱っこをせがんでくる
・夜泣きが多い
主にこんな感じに赤ちゃん返りをしていました。
当時は私は育児休業を取らなかったので、妻一人で対応していましたが、とてもイライラしたと言っていました。
妻もイライラを長女にぶつけるわけにはいかないので、よく私に強く当たってきていました。
赤ちゃん返りすると大変です。
対処方法としては、スキンシップを多めにとったり、わがままをちょっとだけ聞いてあげたりしていました。
そのような経験をしていたので3女が産まれた際に次女の赤ちゃん返りを強く警戒していました。
そしていざ3女が産まれました。
ケース2:3女が産まれた後の次女(3歳)の様子について
いよいよ3女が産まれました。
これから次女の赤ちゃん返りに対応することを考えると、とても気が引き締まる思いでした。
赤ちゃんと妻が退院してきて、家事育児料理と必死に対応しました。
そしてパパ育休のメインである、産後の妻のサポートを必死にやっているうちに、ふと気が付きました。

あれ?次女(3歳)が赤ちゃん返りしてない?
そう思って、次女の様子を注意深く見てみました。
長女のケースであった赤ちゃん返りについてここで再確認します。
✅長女が赤ちゃん返りの時にした行動
・着がえなど今までできたことができなくなる
・常に抱っこをせがんでくる
・夜泣きが多い
長女は次女が産まれたときに主にこのようなことになって、妻をイライラさせていました。
次女を長女のケースのようなことが起きているかどうか確認してみました。
✅次女(3歳)が赤ちゃん返り関連の行動の有無
・着がえなど今までできたことができなくなる
→なし。おきがえもしっかりできている。
・常に抱っこをせがんでくる
→抱っこをせがんでくる頻度は三女の生まれる前と変わらない。
・夜泣きが多い
→そういえば、夜泣きしていない。
これは、どうい事でしょう。
次女は長女の時のような赤ちゃん返りがありません。
次女が産まれた時と3女が産まれたときを比較すると、妻がイライラする頻度は大きく減っています。
何が赤ちゃん返りの発生を抑えているのか考えてみました。
ケース1(長女)とケース2(次女)の大きな違いについて
私は次女が産まれたときと3女が産まれたときで何か大きな違いがあって、その違いが「赤ちゃん返り」を抑止したのではないかと考えました。
では、長女のケースと次女のケースの違いについて考えてみます。
・・・一つ大きな違いがあります。
それは、これが大きな違いです。
✅次女が産まれた時と3女が産まれたときの違い
・私がパパ育休を取得したこと!
・私がパパ育休を取得したこと!!
・私がパパ育休を取得したこと!!!!
大事なことなので3回言いました。
そう、今回は私がパパ育休を取得して、育児に参加していることが大きな違いです。
この大きな違いが、次女の赤ちゃん返りを抑えたのではないかと私は思いました。
ここで赤ちゃん返りの原因について考えてみると納得できます。
✅赤ちゃん返りの原因
・パパママの愛情が新しく産まれた赤ちゃんへ集中してしまう。
・環境の変化への戸惑い
これらが赤ちゃん返りの原因だと思います。(あくまで私の主観です)
そして、パパ育休によりパパが常に家にいることによって、こんな効果が次女にあったのではないかと思います。
✅パパ育休と赤ちゃん返りの関係
・パパママの愛情が新しく産まれた赤ちゃんへ集中してしまう。
→パパが常にいるので、子どもへの愛情がワンオペにならない。
・環境の変化への戸惑い
→パパがいるので、子どもの微妙な変化に気が付きやすい。
要するに、「育児のワンオペ」が「赤ちゃん返り」を発生させているのではないかと私はおもいました。
例えば、子どもが親からの愛情が欲しいと思うことがあります。
その時にママしかいなければ、ママは赤ちゃんのお世話で大変なので、「後でね」という対応になります。
しかし、パパがいれば、「ママはいま赤ちゃんのお世話をしているから、パパのところに行ってね」ということが出来ます。
上の子(お兄ちゃん・お姉ちゃん)はかまってほしいときに、「後で」ではなく「今」対応してもらえることがわかります。
「今」対応してもらえるのであれば、注目を引く必要はないので、「赤ちゃん返り」する頻度が減ったのではないかと思います。
パパ育休の効果すごいですね。
まとめ
この記事はあくまで私の主観で作成したものです。
色々な家庭があって、色々な子どもがいるので、ケースバイケースだとは思います。
でも、「私がパパ育休を取って次女の愛情不足が起きていない」は紛れもない事実です。
パパ育休は3歳の子どもがいるのであれば、迷わず取りましょう。
上の子の赤ちゃん返りが抑えられて、ママのイライラする要素が1つ減りますよ。
以上、2人目の子どもが産まれそうなパパママの参考になればうれしいです。
おまけ:赤ちゃん返りの絵本について
この記事を書いている最中に、頭に浮かんだ絵本について紹介します。
いわゆる赤ちゃん返りについての絵本です。
それは、「ちょっとだけ」という絵本です。
主人公は女の子です。
女の子がお母さんに甘えたいけど、お母さんは赤ちゃんのお世話が忙しそうなので、色々自分でやってみるお話しです。
もし、二人目の赤ちゃんが産まれる予定があるのであれば、おススメの絵本です。
上の子に読んであげてくださいな。
まぁ、主人公が女の子なので、お姉ちゃん限定かもですが(笑)